元J リーガー。交通事故により脊髄損傷、車いす生活となる。
リハビリの一環として始めた車いすバスケットボールでシドニー・アテネ・北京・ロンドンパラリンピックの日本代表となる。北京パラリンピックでは、日本選手団の主将も務める。
現役引退後の2012年からは大学でサッカー指導者としての活動を始めるとともに、車いすバスケットボール日本代表の指導者としても活躍。
2015年には車いすバスケットボール日本代表のアシスタントコーチに就任。
2020 年に日本代表のヘッドコーチに就任し、東京パラリンピックで日本代表を銀メダルへと導く。
「病院でコンビーンを紹介された当初は不安でした。しかし目立たずフィット感もあり、オムツのような頻回交換も不要で毎日の生活が非常に楽になりました。
練習や試合、海外遠征など長時間の移動中や、大好きなお酒もコンビーンを使用しているので安心です。
日々の様々な活動に励むことができるのは排泄管理がしっかりできるようになり、生活のリズムが取れるようになったおかげです。
排泄は人間の尊厳に関わります。排泄障害を乗り越え自己管理できるようになり、私は人間としても成長できたと思います。」