車いすのアスリートたち

コロプラストは、製品を通じて車いすアスリートの方々を応援しています。

「今日よりもアクティブな明日を」。

それが私たちの願いです。

藤井 新悟(Shingo Fujii)

車いすバスケットボール男子ハイパフォーマンス・次世代強化カテゴリーサポートコーチ

中学、高校とバスケットボール部に所属。高校卒業後、スキー事故で脊髄を損傷し、車いす生活となる。
入院中に車椅子バスケットボールを知り、1999年にクラブチームに入った。
2008年、日本選手権でのチーム初優勝に貢献し、自身もMVPに輝く。
以来、所属チームは日本選手権11連覇を達成(2011年は東日本大震災のため、2020-2022年は新型コロナウィルス感染症対策のため中止)。
2002年に日本代表デビューを果たし、2004年アテネ以降、4度のパラリンピックに出場。2008年北京、2012年ロンドンではキャプテンとしてチームを牽引した。
2017年に現役を引退。2018年には女子日本代表アシスタントコーチ、2019年からは男子U23日本代表のアシスタントコーチを務め、2021年に男子日本代表アシスタントコーチに就任。
2024年より男子ハイパフォーマンス・次世代強化カテゴリーサポートコーチとして、全国の若い世代の選手発掘と育成に力を注いでいます。

森井 大輝(Taiki Morii)

パラリンピック6大会連続出場、5大会連続メダル獲得

高校2年生のときに交通事故で脊髄を損傷し、1998年の長野パラリンピックを病室で見て、チェアスキーを始める。
2006 年のトリノパラリンピックでは 男子座位大回転で銀メダルを受賞。
以降、企業に所属しながら5大会連続で メダルを獲得している。
2022年の北京パラリンピックでは、男子滑降(座位)と男子スーパー大回転(座位)にて、2個の銅メダルを獲得。

「競技の特性上、1年のうち半年近く海外で生活を送るため、長時間の移動や慣れない土地での排便コントロールはかなりネックになっていました。このたび、経肛門的洗腸療法を実施したことで、安心して長時間移動をすることができました。競技の面においては、洗腸するとお腹の中が空になるので腹圧をかけやすくなりました。また、排尿についても、トイレ環境に左右されることなく、清潔を保ちながら簡便に導尿することができるようになりました。このように、排泄の心配がなくなることで、競技パフォーマンスが上がりました。」

加藤 隆典 (Takanori Kato)

日本障害者カヌー協会 VL2 日本代表選手

スノーボード中の事故で脊髄を損傷し両下肢全廃となる。
クローン病 を患っていたこともありストーマもその時に造設。
社会復帰後も 仕事の傍らサーフィンやチェアスキーなど、アウトドアスポーツを 趣味としていたが、2016年12月より新たな挑戦としてパラリンピックを目指し、 カヌー競技を開始。
直近の試合結果は、2023 日本パラカヌー選手権大会 優勝。2024 アジア選手権 3位。
カヌーを選んだ理由は、「他者ではなく自分自身と自然との戦い であること、健常者と同じ目線で楽しめること」。
TAKA のチャレ ンジを、コロプラストでは製品提供と共に、オストメイトのための情報誌「ゆうじん|結人」やウェブサイト、SNSで応援しています。

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川原 凛(Rin Kawahara)

東京2020パラリンピック 銀メダル獲得

車いすバスケットボール 男子日本代表

生まれつき脊髄に腫瘍を持つ。
中学1年生のとき、車椅子バスケッ トを描いた漫画に夢中になり、「自信があってかっこいい登場人 物のようになりたい」と高校進学と同時に車いすバスケを始め、 地元長崎のクラブチームにも入団。
ポジションはシューティング ガード、スピードと正確なミドルシュートが持ち味。
2020年東京パラリン ピックに車いすバスケットボール男子日本代表として出場、銀メ ダルを獲得。
現ナショナルチームのキャプテン。
2016 年、高校卒業後に「東京パラリンピックに絶対出たい。もっ とうまくなって、チームの中心選手になりたい」と、まわりの反対を押し切って長崎から大学進学を目標に上京、千葉ホークス に所属した。
同年から強化指定選手となり、三菱電機ワールドチャ レンジカップ2018では優勝、インドネシア2018アジアパラリンピック競技大会では銀メダル受賞。
所属チームの千葉ホークスも、第46 回長谷川良信記念・千葉市長杯争奪 車いすバスケットボール全国選抜大会で3位となっている。

京谷 和幸(Kazuyuki Kyoya )

車いすバスケットボール男子日本代表ヘッドコーチ

元J リーガー。交通事故により脊髄損傷、車いす生活となる。
リハビリの一環として始めた車いすバスケットボールでシドニー・アテネ・北京・ロンドンパラリンピックの日本代表となる。北京パラリンピックでは、日本選手団の主将も務める。
現役引退後の2012年からは大学でサッカー指導者としての活動を始めるとともに、車いすバスケットボール日本代表の指導者としても活躍。
2015年には車いすバスケットボール日本代表のアシスタントコーチに就任。
2020 年に日本代表のヘッドコーチに就任し、東京パラリンピックで日本代表を銀メダルへと導く。

「病院でコンビーンを紹介された当初は不安でした。しかし目立たずフィット感もあり、オムツのような頻回交換も不要で毎日の生活が非常に楽になりました。
練習や試合、海外遠征など長時間の移動中や、大好きなお酒もコンビーンを使用しているので安心です。
日々の様々な活動に励むことができるのは排泄管理がしっかりできるようになり、生活のリズムが取れるようになったおかげです。
排泄は人間の尊厳に関わります。排泄障害を乗り越え自己管理できるようになり、私は人間としても成長できたと思います。」

廣道 純(Jun Hiromichi)

パラリンピック2大会連続メダリスト

日本を代表するプロ車いすアスリート。400m、800mの日本記録保持者。
2000 年シドニーパラリンピック800mで銀メダル、04年アテネパラリンピック800mで銅メダル、08 年北京パラリンピックで8位。2012 年ロンドンパラリンピックでは6位。4大会連続で入賞を果たす。
直近の試合結果は、2022 日本選手権 100m、400m、800mで優勝。
現役ランナーとして活躍しながら、講演活動やメディア出演を積極的にこなし、さらには一般社団法人スポーツオブハートの名誉理事として障害者スポーツの魅力を伝えるなど、 普及活動にも力を入れている。

「脊髄損傷者にとって移動やホテル滞在での一番の悩みはトイレです。
車いす用のトイレはどこにでもあるわけではありません。
でも、コンビーンのお陰で安心して遠征に出かけられます。災害時などにおける、車いす生活者をはじめ排泄に障害のある方々の苦労は計りしれません。
震災の教訓を生かし、事前の備えをしっかりしておきたいものです。
また医療機関にも十分な準備をお願いしたい と思います。」

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