生まれつき脊髄に腫瘍を持つ。中学1年生のとき、車椅子バスケットを描いた漫画に夢中になり、「自信があってかっこいい登場人物のようになりたい」と高校進学と同時に車いすバスケを始め、地元長崎のクラブチームにも入団。ポジションはシューティングガード、スピードと正確なミドルシュートが持ち味。
2016 年、高校卒業後に「東京パラリンピックに絶対出たい。もっとうまくなって、チームの中心選手になりたい」と、まわりの反対を押し切り長崎から大学進学を目標に上京、千葉ホークスに所属した。同年から強化指定選手となり、三菱電機ワールドチャレンジカップ2018 では優勝、インドネシア2018 アジアパラリンピック競技大会では銀メダル受賞。所属チームの千葉ホークスも、第46 回 長谷川良信記念・千葉市長杯争奪 車いすバスケットボール全国選抜大会で3 位となっている。