バルーニング現象は、ストーマからのガスでストーマ袋が膨らみ、フィルターからガスが抜けない場合に生じます。ガスの圧力によって面板(皮膚保護剤)が皮膚から剥がれてしまうことがあります。おすすめの対処法は以下をご参照ください。
より頻繁に(できれば1日1回)装具を交換するか、二品系装具を使用することで改善できます。二品系装具の場合、ストーマ袋だけを交換できるので、新しいフィルターでガスを抜く効果を維持できます。
二品系装具は、嵌合部を少しだけ外すことにより、過剰なガスを抜くこともできます。
排出型のストーマ袋をご使用の場合、ストーマ袋の排出口を少しの間だけ開いて過剰なガスを抜くことができます。
食事の内容を記録しておくと、原因となる食べ物を特定できるかもしれません。辛いものや繊維質が多く含まれているもの、緑黄色野菜、豆類、炭酸飲料、ビールなどはガスが出やすいとされています。ストーマ袋の膨らみの原因となった材料がわかれば、避けることもできます。
「相談する人がいない」「同じ立場の(ストーマを持っている)人の話は伝わりやすい」と思われていませんか?コロプラストが行っているオストメイト対象の調査では、このようなコメントを多数いただいております。
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